11月22日
とてもいい日だったので書く。
燻って動かずにいた自分がいた。
それにすら気付けなかった。
いくつかのきっかけで、俺は大切な人に励まされて前を向くことができた。
世界が違って見えた。
四人で飯を食べに行った。
初めてのメンバー。
真剣な話をした。
あの人たちを見ていると心が暖かくなる。
そんな相手が欲しい。
俺は色々な人に世話になって生きている。
それを忘れないように。
自分たちの生活は自分たちで楽しんでいくしかないんだ
11月14日
日記を書くことを勧められた。
数年ぶりに女の人の前で泣いた。
あれは紛れもなく俺の本心だった。
彼女はあの時自分が必要としていた言葉をドンピシャで言ってくれた。
受け入れてくれた。
こんな人他にいないと思った。
「泣いていい。素直になった方がいい。やらないよりやった後悔の方がいい」
一日一日、何かあるたびに自分の中で彼女の存在が大きくなっていく。
人間は贅沢だ。
小さな幸せを見えているはずなのに、気づかない。
すごくもったいない。
ここに記す
文字を書く。
自分を取り戻すために。
なくさないために。
拙い言葉でも。雑な言葉でも。
見つけるために。
見失わないために。